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「Fan Service[sweet]」(ファン・サービス スイート)は、日本のテクノポップユニット・Perfumeの4thシングル。2007年2月14日に徳間ジャパンコミュニケーションズから発売された。CDコードはTKCA-73158。 == 解説 == Perfumeの2007年第1弾シングルとしてバレンタインデーにリリースされた本作は、CDとDVDの2枚組で構成された完全生産限定盤。ハート型にパンチが打ち抜かれた真っ白なボックスに、トールケース入りのディスクとフォトブックが封入されているという、シングルCDとしてはユニークな構成である。シュリンクに貼付されたリボン型のシールもあいまって、バレンタインのプレゼントを想起させるデザインになっている。 ソフト名は、楽曲のタイトルではなく「Fan Service[sweet]」とされた。これは本作の1か月後、ホワイトデーである3月14日にリリースされたDVD『ファン・サーヴィス[bitter](完全生産限定盤)』と合わせて企画されたことによるものである。前述通りホワイトを基調とした[sweet]に対し、[bitter]はダークグレーを基調としたデザイン。色彩的には対照的であるが、いずれもジャケットにPerfumeの姿が無い、という、アイドルユニットのソフトウェアとしては異例のデザインになっている。 DVDには、この2曲のビデオクリップ(PV)が収録されている。「チョコレイト・ディスコ」のPVでは、3人は原色系の衣装を身にまとい、レーザーが飛び交う鏡の中で歌い踊っている。撮影ではマジックミラーでメンバーの周囲を囲い、ミラー越しに撮影する手法も用いられている。当初、PVのオープニングには曲タイトルなどを字幕で表示する予定だったが、撮影現場でレーザーのオペレーターから文字を出力できることを知らされた関が構成を急遽変更、オープニングにはレーザー出力された「チョコレイト・ディスコ」の文字を使用した。 オリコンの2007年2月26日付ウイークリーチャートで、メジャーデビュー以来最高となる31位を記録。また同年春「チョコレイト・ディスコ」のPVを偶然見かけた木村カエラがPerfumeに注目し、自身のラジオ番組で4週にわたって楽曲を取り上げた。 本作は、限定盤でプレス数が少なかったこともあって同年秋までにほぼ完売し、現在は入手困難となっている。本作収録の両曲は、2008年4月16日リリースのアルバム『GAME』に収録されている。 「チョコレイト・ディスコ」はライブでもセットリストに含まれることが多く、他の楽曲とは異なり、西脇綾香が肉声でファンに「ディスコ!」などの掛け声をかける。「トヨタ・アクア」のCMでは、ピアニストのまらしぃ演奏バージョンが使用されている〔まらしぃが弾く「チョコレイト・ディスコ」がトヨタCM曲に 〕。 「チョコレイト・ディスコ」は2000年代末 - 2010年代初頭時点では、バレンタインデーの定番曲としても知られている〔バレンタインソング、女子の間では「チョコレイト・ディスコ」が定番に 、ORICON STYLE、2009年2月14日 10時0分。〕〔『チョコレイト・ディスコ』人気高し! バレンタインデーに聞きたい曲は? 、アメーバニュース(提供:マイナビウーマン)、2014年2月12日 23時30分。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファン・サーヴィス[sweet]」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Fan Service (Sweet) 」があります。 スポンサード リンク
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